道具と感謝と感情表現と

こんにちは。今日は写真の方がありませんがあまり気にしないでください。比較的暖かいというか、普段より暑い日が続く網走からお送りします。管理人のKです。
最近の野球部なんですが、激しい気温の変化なんかで前よりか体調を崩す選手なんかもボチボチ出始めました。体調管理には気をつけたいですね。まぁ休みまであと少しなんでノリと気合で何とか切り抜けましょう。
ちなみに今日もなかなか暑い日でしたが、まぁ急激に暑くなるとお約束のあれがある訳ですよ。
そう｛夕立｝です。今日も３限の途中で雷が鳴り始めたと思ったらいつの間にか土砂降りになっていてグランドが・・・。今日はどうやら例の呼人ドームでの練習みたいです。

さて前置きはこの辺にしてタイトルの意味についてお話したいと思います。

　この前少し考えさせられる事がおきました。この記事を誰かが見て少しでも何か感じてもらえたらいいと思います。もちろん始めに言っておきますが、ここに書かれていることは、管理人の私自身の超個人的意見であるので、誰かを責める訳ではないですし、もしこの記事が前みたいに問題になればすぐに消します。

　感情というものは誰にでもあると思います。特にスポーツはそういった感情が移入しやすいと思っています。それは喜びだったり、悲しみだったり、達成感だったり。こういったものは、仲間と抱き合ったり、笑ったり、涙を流したりと、安易に表現できます。
　しかしその中でも一番表現しづらく、一番本人がわかっていてどう表現したらいいのわからない感情は、悔しさです。最近その悔しさの表現の仕方で少し考えさせられる事がありました。私はその場に居合わせなかったのですが、失敗の悔しさを道具に向けてしまったのです。皆さんは失敗や悔しさを物や道具に向けてしまったことは有りますか？私は有ります。
　野球部の方針としてはいけないことです。ですが私としてはどちらともいえません。
私の意見としては道具にあたることは確かに良くないと思ってますが、今の野球部にはそれくらい悔しいという感情も必要なのでは無いかと思ったからです。競争心が無いというわけでは有りませんが、ホンキで悔しがるということも時には必要だし、それが本人や他の選手の刺激になることもあると思うからです。
ミーティングで比嘉キャプテンがこんなことを言っていました。
　「１人、１人に監督さんが求めている野球のレベルは違う。みんな一緒じゃ無い。（中略）悔しいのはわかるがそれをプレーで表現していかなくては。」
　確かにその場で深く考えられればその通りです。しかし、少ないチャンスをモノにしなくてはいけない、しかも前も似たような失敗で下げられている。そんな状況でそこまで頭が回るだろうか？
　監督さんはミーティングでこんなことを言っていました。
　「確かに本人が悪いがそれだけではなかったはず。失敗したことにたいして、励ましたり、注意したりの声を誰も掛けなかったのが一番の原因だな。チームとしてもその辺をみんなで育てて行かなくてはいけない。」

　今回の件に関してはいろいろと考えさせられて言い話しだなぁって思ったので載せました。なかなか文章能力が無いので伝わりづらかったと反省していますが、私としては誰が正しくて誰が間違っているとかではなく、今の野球部には技術面以外にまだまだ足りない部分が多々あると思っています。しかし足りない部分をみんなで補いながら成長できたら今より強いチームになっていくと思っています。

　最後に比嘉キャプテンの言葉で締めたいと思います。
　「道具は親が一生懸命働いて買ってくれたもの。だからもっと感謝の気持ちをこめて扱わないと。たとえそれが先輩から譲ってもらったものだとしても、誰かしらが働いて稼いだお金で買ったものなんだから大切に扱わないといけない。」

　悔しさと感謝の気持ちはいつも心の奥にしまっておかなければならないこと。特に親への感謝の気持ちはこれからも忘れないでいたいですね。
　　

　長文すみません　　　　　　　　　　　　管理人K